1/12オオタキ ムスタングマッハ1(GT-01 タムテックギア改)
【2010 6月】
タムテックギアが発売された時から構想はあったのだが、なかなか実行に移せなかった。オオタキのファイヤーバードやムスタングは1/12なので、タイヤやホイールなどのディメンションはほぼ同じ。いつものことだが、ホイールベースとトレッド、ボディマウントが主な改造ポイントとなる。設計図をそのまま作っていくのは、敷かれたレールの上を走るようなもので、全く面白くない。改造することで、さまざまな問題に当たり、克服していくことで、満足感が得られるのである。ベースのシャーシは、GT01。これは、サスアームや、アクスルのシムの長さを調整することで、ホイールベースを190mm〜204mmまで調整が可能だ。しかし、ムスタングの232mmには遠く及ばない。
そこで、フロントかリアを改造するのだが、フロントは構造が複雑すぎて諦める。リアに自作の延長プレートを作り、他のラジコンの部品などを使って延長。きっちり232mmにしなくても、シムで調整できるので比較的楽。後は現物合わせでシムを調整。ロールバーや、シャフト止めなど細かな改造は必要になるが、ホイールベースが決まれば大きな問題ではない。
ホイールアーチに、違和感なくまとまった。
GT01のトレッドは、フロント129mm、リア138mm。フロントは改造なしでOK。リアもそのままで入らないことはないが、深く沈んだときに、ボディと干渉してしまう。リアを深く沈ませて、道なき道を土煙をあげながら走る。ターマックでも障害を乗り越えながらつっぱしる。これを再現するには、どうしてもリアのトレッドを短くする必要がある。僕は、映画の中での走行シーンに魅せられてしまうことが多く、これはトビーハリッキーの影響が強い。マックイーンや、バートレイノルズもそうだ。トレッドを大きくするのは、比較的簡単なのだが、短くするのはかなり難しい。以前、同じオオタキのベンツを作ったときにも、トレッドをうまく短くできずに納得いく完成にならなかった。
タムテックギアは、あらゆるところに凝った構造になっていて、リアは、標準でユニバーサルシャフトになっている。ドッグボーンで、これ以上短いのを探すのは、ほとんど不可能で、ユニバーサルシャフトになっていたおかげで、改造が可能になった。3レーシングのリアアームが、ちょうどいい具合にアップライトが、奥まで入れれるような構造になっていたので、これに合わせて、片側5.5mm、全体で11mm短縮することにする。ユニバーサルシャフトを分解し、ドライブシャフトを加工(上の写真左)して再組立。上の右写真の一番上が、ノーマル。下の2つが改造して再組立したもの。
タムテックギアは、ボディマウントが表面にでないような構造になっている。これはスケール派にとって非常にありがたい構造で、他のモデルも見習って欲しい。リアマウントは、トランク部が突き出ているので、他のモデルのパーツを流用し、タムテックギアと同じようにボデイ下側で固定するようにした。いつものことだが現物合わせなので緊張する。フロントは、L型の0.8mmアルミ版を加工し、同じくボディ下部で固定。ここまで来ると、あとはわずかな部品の組立と塗装だけ。でも、この状態で眺めているだけでかなり満足なのである。
【2011 5月】途中で止まっていた作業を再開。今回は、キャメルイエローで塗装。奥に見えるのが、前回作成したイエロームスタング。個人的には、キャメルイエローの方が好き。
実走行を予定しているので、ドアミラーなど細かいパーツは、未組立。先日、THE LAST AMERICAN HEROを久しぶりに見た。ムスタング好きにはたまらないサウンドとストーリー。映画の中のムスタングとは違う型だが、これを見たら走らせないわけにはいかない。
ディスプレイモデルと同じボディなので、ディテールは抜群。

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